谷岡氏がエッシャーへの鎮魂曲として捧げた、「ペンローズ タイル タイプB」の変形「亀と鯛」をSolid Edgeで作成してみた。
タイル 「亀と鯛」 |
エッシャーとペンローズは、気になる存在である。そのうち、数年前に見たエッシャー展での感動を載せたい。
この非周期タイルは、ペンローズにより発見されたもので、基本形は2種類のひし形「FatとThin」と呼ばれている。ひし形の外形に凹凸を付け、きっちりはまるようにしても、並べるのは簡単ではない。
外形の凹凸、表面の絵を工夫するとさまざまな形のタイルができるようだ。
1.下図が、ペンローズ タイル タイプBの基本形であるが、このように並べると周期的パターンとなる。
Penrose Tile Type2 Basic |
「Fat」では、Mn、Rsは、頂角72°の頂点P、Qを回転中心に凹凸の関係をつくる。
3.Mn、Rsが重なるように並べてみる。
タイル |
下図 |
絵付け |