展覧会場などで、デジカメで撮影した絵はよっぽど上手に撮らないかぎり、歪んでいます。この歪みを取るだけに画像編集ソフトを購入する人はまずいないでしょう。
そこで、今回紹介するクラウド技術を使ったソフト、Webアプリというそうですが、Pixlr Editor(ピクセラエディター)が公開されていますので紹介します。
softnicでレビューが出ていますので、こちらも参考にしてください。
http://pixlr-editor.softonic.jp/web
このソフトは、前回紹介したものと同じく、ソフトのダウンロードは不要です。
操作はいたって簡単と思います。
勿論、このソフトには他にもたくさんの機能がありますので、試してみてはどうしょう。
まずは、Pixlr Editor(web)にアクセスします。
http://pixlr.com/editor/
下記に示す画像は、ダブルクリックすると大きな画像になるものがあります。
1.下図の画面が開きますので、「コンピューターから画像を開く」をクリックします。
2.エクスプローラが開きますので、歪を除去した画像を選びます。
3.選択した画像が表示されますが、¥ビュー¥フルスクリーンモードをチェックした方が操作しやすい。
4.エリア選択ツールをクリックし、絵の部分を選択します。
5.¥画像¥切り抜きを選びます。
6.次に¥編集¥全て選択をクリックします。切り抜いた画像全体が選択されます。
7.¥編集¥自由歪ませをクリックします。
8.四隅に青い四角が表示されますので、マウスでこの青い四角を動かし絵の歪を修正します。
9.修正ができたら、画像内をダブルクリックします。または、画像外をクリックすると、下に示すポップアップが出ますので、「はい」をクリックします。
10.これで、画像の歪み除去は終了です。
11.今回の写真もそうですが、一般に展覧会場で撮影した写真は、カブリがあったりボケがあったりしますので、¥調整¥レベルまたは¥調整¥自動レベルを実施し、その後¥フィルター¥シャープを実施します。
12.上記の画像編集を行うと、今回のように一般的には、好結果となりますが、場合によっては、まずい結果になります。その場合は、¥編集¥取り消すを行います。他の調整やフィルターを試します。
13.画像処理は、これで、全てです。あとは、できた画像を保存するだけです。¥ファイル¥保存をクリックします。
14.画像保存のポップアップが出ますので、「名前」と「フォーマット」を確認し、「OK」をクリックします。
15.エクスプローラが開きますので、保存場所と保存ファイル名をもう一度確認し「保存」をクリックします。これで終了です。
2012年3月13日火曜日
コラージュで遊ぶ
超簡単にコラージュが楽しめるサイトを紹介します。
今後普及するであろう、クラウドサービス(無料)である。
コラージュしたい写真を準備し、PhotoFuniaサイトにある「247種の効果」の中から選ぶだけです。
PhotoFunia日本語:http://jp.photofunia.com/
PhotoFunia英語:http://www.photofunia.com/
興味のある人は、下記に操作手順を記しますので試されるといいと思います。
クラウドサービスは、出始めなので、今後有料化されたり、閉鎖されたりが起こると思います。試せる時に試すのが肝心かと思います。
1.247種の効果
サイトを開くと247種の効果(Effects)が並んでいます。
2.この中から一つをクリック(選択)します。
3.画面が切り替わりますので、効果をかけたい写真を選びます。
「ファイル選択」のボタンを押します。
4.ポップアップ画面が表示されますので、1「Browse」をクリックするとエクスプローラが起動しますので、2「効果をかけたい写真」をクリックし、右した隅にある「開く」をクリックします。
5.ポップアップ画面が消え、元の画面に戻ります。新たに「Go!」のボタンができますので、これをクリックします。
6.これで、コラージュができます。画面の下にある「保存」アイコンをクリックすると、ポップアップが表示されますので、サイズを選択します。すると、自動でエクスプローラの「ダウンロード」フォルダー内にコラージュされた画像が保存されます。
<サンプル>
拝借した画像を含め、下記Picasaに保存してあります。
https://picasaweb.google.com/116692060417582869952/1
1.江澤さんの作品を拝借
2.大谷さんの作品を拝借
3.牧野さんの作品を拝借
4.故杉山さんの作品を拝借
今後普及するであろう、クラウドサービス(無料)である。
コラージュしたい写真を準備し、PhotoFuniaサイトにある「247種の効果」の中から選ぶだけです。
PhotoFunia日本語:http://jp.photofunia.com/
PhotoFunia英語:http://www.photofunia.com/
興味のある人は、下記に操作手順を記しますので試されるといいと思います。
クラウドサービスは、出始めなので、今後有料化されたり、閉鎖されたりが起こると思います。試せる時に試すのが肝心かと思います。
1.247種の効果
サイトを開くと247種の効果(Effects)が並んでいます。
![]() |
効果(Effects) |
3.画面が切り替わりますので、効果をかけたい写真を選びます。
「ファイル選択」のボタンを押します。
4.ポップアップ画面が表示されますので、1「Browse」をクリックするとエクスプローラが起動しますので、2「効果をかけたい写真」をクリックし、右した隅にある「開く」をクリックします。
5.ポップアップ画面が消え、元の画面に戻ります。新たに「Go!」のボタンができますので、これをクリックします。
6.これで、コラージュができます。画面の下にある「保存」アイコンをクリックすると、ポップアップが表示されますので、サイズを選択します。すると、自動でエクスプローラの「ダウンロード」フォルダー内にコラージュされた画像が保存されます。
<サンプル>
拝借した画像を含め、下記Picasaに保存してあります。
https://picasaweb.google.com/116692060417582869952/1
1.江澤さんの作品を拝借
2.大谷さんの作品を拝借
3.牧野さんの作品を拝借
4.故杉山さんの作品を拝借
2011年11月13日日曜日
製本された写真集を作る! その7 最終
写真の準備が整ったので、いよいよMYBOOKでの写真集の編集です。編集作業は、テンプレートを使用すれば非常に簡単です。本の大きさとページ数決めて、テンプレートを選び、写真をテンプレートの枠にドロップするだけです。もちろん各ページに掲載する写真の数とか、大きさや背景の変更も簡単です。写真にドロップシャドウを付けたければ、右クリックでポップアップがでますので簡単です。
写真の配置ができれば、文字の挿入で終了です。あとは、画面に従って発注するだけです。発注に際して、公開するに同意すると、ネット上で写真集が閲覧できます。
ハードカバーで発注しましたが、出来上がり品質はたいへん満足のいくものでした。
それと、編集に際しては、いつでも保存ができますので、じっくりと検討を重ねることができます。
つぎは、FUJIFILMフォトブックを試してみようと思い、このサービスの一つ「簡単作成タイプ」を試してみました。これは、web上で作業ができるものですが、10日間期限付きで編集保存ができる制約がついています。作業は、MYBOOKと同じかそれ以上に簡単です。しかしこの作業をしている最中にMYBOOKが送られてきましたので、FUJIの方は、発注を取りやめMYBOOKでもう一つの作品も発注しました。今度は、ソフトカバーで頼みました。機会を見つけてFUJIにも発注したいと思っています。
ネット上で閲覧できる「小石さんのスケッチ集」のWEB
写真の配置ができれば、文字の挿入で終了です。あとは、画面に従って発注するだけです。発注に際して、公開するに同意すると、ネット上で写真集が閲覧できます。
ハードカバーで発注しましたが、出来上がり品質はたいへん満足のいくものでした。
それと、編集に際しては、いつでも保存ができますので、じっくりと検討を重ねることができます。
つぎは、FUJIFILMフォトブックを試してみようと思い、このサービスの一つ「簡単作成タイプ」を試してみました。これは、web上で作業ができるものですが、10日間期限付きで編集保存ができる制約がついています。作業は、MYBOOKと同じかそれ以上に簡単です。しかしこの作業をしている最中にMYBOOKが送られてきましたので、FUJIの方は、発注を取りやめMYBOOKでもう一つの作品も発注しました。今度は、ソフトカバーで頼みました。機会を見つけてFUJIにも発注したいと思っています。
ネット上で閲覧できる「小石さんのスケッチ集」のWEB
http://www2.mybook.co.jp/clubmybook/library/viewer/index.php?albid=30578
2011年11月10日木曜日
製本された写真集を作る! その6
編集ツールでの操作
下記1~3は、カメラに付属のソフト(CaptureNX)を、そして4~8は、Photoshopを使っています。
1. 色調補正1 (色かぶり補正:白い部分を白くする)
下の図で説明していきます。
壁もグレーで白いところが見当たりませんが、ネームカードは白いはずなので、ここを白にします。また、図に示した1と2の部分では、色の濃さが違うように見えます。ここは、次の照度ムラ補正で行います。
ちなみにPhotoshopでグレースケーに変換し濃度を測ってみると、23%と42%で19%の差です。
2. 色調補正2 (照度ムラの補正)
図示した1を選択し下方のスライダーを動かし 色調補正1 を行います。次に2を選択し図の長い矢印のごとくドラッグします。
3. 大雑把な切り抜き (余白カット)
4. ゆがみ取り (絵を四角に整える)
5. 切り抜き (余白だけでなく絵の周辺もカット)
6. 色調補正3 (レベル補正)
メニューバー¥イメージ¥色調補正¥レベル補正、ホワイトポイントスライダーとブラックポイントスライダーを移動する
7. 色調補正4 (必要によりカラー補正とトーンカーブ)
今回はパス
8. フィルタ (必要によりシャープネスフィルタをかける)
今回はパス
最終的に補正した画像、ただし低解像にしてあります
2011年11月4日金曜日
製本された写真集を作る! その5
3.写真集にする写真選定と写真加工
最初に、写真集にする写真を選んで一つのフォルダーに集めておきます。次に写真の加工作業を行います。
写真加工手順
3-1. 色調補正1 (色かぶり補正:白い部分を白くする)
3-2. 色調補正2 (照度ムラの補正)
3-3. 大雑把な切り抜き (余白カット)
3-4. ゆがみ取り (絵を四角に整える)
3-5. 切り抜き (余白だけでなく絵の周辺もカット)
3-6. 色調補正3 (レベル補正)
3-7. 色調補正4 (必要によりカラー補正とトーンカーブ)
3-8. フィルタ (必要によりシャープネスフィルタをかける)
※手順詳細については、後ほど実例で解説します。また利用するツールのサイトも参照してください。
上記の編集ツールについて
私は、1~3は、カメラに付属のソフト(CaptureNX)を、そして4~8は、Photoshopを使っています。
CaptureNX(Nikon):製品版Capture NX 2の解説がサイトに載っています。
Photoshop:私はCS2を使っていますが、最新バージョンは、CS5です。
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